レンタルサーバーとドメインのDNS設定

レンタルサーバーを比較する際には、やはり独自ドメインのDNS設定の自由度ということも大切なポイントになってきます。

以前に、高機能で料金の方も割と高めのサーバーをレンタルしてみたのですが、そのときについてきたドメインが非常に不自由ですぐに引っ越したということもあったりです。

どのくらい不自由だったのかというと、DNS設定が直接できずに、管理画面であれこれ入力して設定が反映されるという感じです。

つまるところ、そのドメインは、レンタルしたそのサーバーだけでしか使ってはだめですよっていう意味なのだろうと思います。

様々なIP事情により、こっちのレンタルサーバーで使うとか、あっちのサーバーで使うとか、いろいろあるはずなんですが、そういう制限があるところとは契約しない方がのちのち安心です。

あとでドメインの移管の場合などが発生した場合、あれこれトラブルになる原因ともなりかねないです。

ですので、最低限、DNS設定は直接管理できる格安レンタルサーバーで、かつ、設定変更や代理名義などで追加料金がかからないところを選択することをおすすめします。

一番いいのは、独自ドメインとレンタルサーバーは別の会社にして、持込ドメインの形で取得するのがいいかと思います。

機能的にはまったくかわらないものの、ドメイン取得会社によって、かなりの料金格差が存在しますが、その差にこれといって特別な意味(機能的な優劣)はまったくないことがほとんどです。